Articles by Simon Bernard    

南郷サマージャズフェスティバル2007

 八戸のすぐ南にある、小さなゆっくりとした町である南郷は、毎年7月、東北最大の野外ジャズコンサートで活気づく。今年は7月21日土曜日に、18回目を記し、日本だけでなくアメリカからも最高のジャズグループがやってくる!



ことの始まり: 1989年に、当時の南郷町町長が大のジャズファンであり、これを始めた。青森県内のグループを招待し、屋内でショーを催したが、ファンの反応からもっと大きくする必要を感じた。1990年から、屋外で開催することにし、更に、大自然の中で開催するために、野外音楽場を建設した。
そして今、何千人ものジャズファンが、青森、岩手、秋田からジャズの音を求めて南郷にバスでやってくる。 刺激的なショーは、クールなサウンドとともに、午後に始まり、日が沈んでも続き、キラキラ光る星の下、夕方遅くまで終わらない。

誰が来る?  今年のラインナップはジャズファンの年齢を問わず、強く魅了するであろう。午後2時から、東京のグレース・マーヤカルテット(歌、ギター、ピアノ、ベース、ドラム)が座を盛り上げる。グレースはアメリカでピアノを勉強し、アルバムを3枚も出していて、世界中で演奏している

次に、ニューオリンズ・リバイバル・ジャズバンド& バヌ・ギブソン(クラリネット、バンジョー、ベース、トロンボーン、トランペット、ピアノ、ドラム、歌)が登場する。バヌ・ギブソンはアメリカで賞を得ているミュージシャンで、南郷でゲストシンガーとして世界一のジャズバンドとともに1996年に日本でデビューした。ディクシーランドとアメリカのジャズの真骨頂である。  いよいよ熱くなってきたところで、秋山実希の魅惑的なピアノだ。青森県の平内出身の実希はLove In Nangoというヒットアルバムを出している。好みが違う場合は、他の地元バンドを試すと良い。花田一蔵は、弘前のそば、岩木山のふもとが出身で、津軽三味線と尺八を演奏する。これら二つの日本の楽器はジャズに溶け込み、ホワイトライトニングやムーンシャイン(夕暮れの空を見上げよう!)といった濁酒のように魂を酔わせる。


バヌ・ギブソン!


クールダウンするため、40分の休憩がある。

そのあと、ダスコ・ゴイコビッチカルテットと原朋直がパーティーを再開させる。このアメリカ、ヨーロッパ、日本からのジャズミュージシャンから成る国際的なグループはトランペット2本、ベース、ドラム、ピアノで構成されている。

祭りのハイライトとして、大隅寿男クインテット(テナーサックス、アルトサックス、ピアノ、ベース、ドラム)が、宇崎竜童(ギター&ボーカル)と美しい安富祖貴子(ボーカル)と共演し、深い夜へ誘う。あらゆる賞を受賞したミュージシャンは、日本中からジャズファンを南郷へ集めている。ショーは9時半に終わる予定だが、アンコールの声によってもっと続くだろう。


大隅寿男!


易しい行き方  三沢基地から、1時間以内で南郷に行くことができる。ファルコン(POL)ゲートを出て、信号を数えると、13個目で左折し、第二みちのく道路に乗る。1つ目の料金所で250円を支払い、チケットをもらう。まっすぐ進み、(イオン下田、八戸北インターチェンジを過ぎて)東京へ行くときのように八戸高速道路に合流する。次の出口(南郷インター)で降り、料金を支払う。「止まれ」まで行って、右折する。1.5キロほど行くと、会場はかっこうの森休憩所の隣にある。交通整理係りが駐車場へ案内してくれる。


コンサートは天候に関わらず実施される。日焼け止めか、レインコート、または両方用意してください。 一番後ろに座る場合以外は、傘は持ち込まないでください。後の人が見えなくなるので。

前売り券を買って節約しよう  前売り券は大人が4,500円で(当日券は5,500円)、中高生は2,500円(当日券は3,500円)。小学生以下は無料!前売り券は、基地内の三沢ITTで購入できる。学生用の券は数が少ないので早めに買おう。入場時間は13時。

 

今年も、三沢ITTで11時に図書館からバスを出し、祭りに連れて行ってくれる。すぐに席がうまるので、早く予約して、バスを(飲酒後の)指定ドライバーにしよう。詳しい情報については226-3555に連絡してください。


ベテランの教える秘訣  悪い席はないが、前の方に座りたければ、ずっと早い時間に行き、小さいクールボックスを持って並び、前後の人と知り合いになり、ジュースやビールをすすめる。(大きいクールボックスは後方に席を取って上に座るのでなければ、使用禁止である。)知り合いになれば、開場になるまでぶらぶらして、時間までに戻ってきたり、その人と順番にそうすることができる。また、折りたたみ椅子(開場まで車に積んでおく)を持ち込む。小さなキャンプ用の椅子はOKだが、大きなリクライニングチェアは持ち込めない。毛布で場所をとり、周りの人とまた知り合いになる。そうすると、またちょっとぶらぶらできる。 屋台がたくさん出ていて、いろんなおいしそうな食べ物や飲み物を売っている。半月形の観客席の広報に、芝の小山があり、そこで毛布を広げてショーを眺めることもできる。

キャンプやバーベキューは可能?  競技場のそば、開場のゲートの外に、キャンプできる場所が非常に限られているが、ある。 場所を確保するためには、土曜日の早朝に行かなければならない。テント場は無料だが、受付してからでなければならない。テントと防水布は開場に持ち込めない。バーベキューは、キャンプの受付をした人なら、テントの周りですることができる。開場内でバーベキューは禁止で、焚き火は一切禁止である。

今年のジャズフェスティバルは最高になるはずだから、出かけて青森を体験しよう!現地で会うのを楽しみにしています。